「アップルギフトカードは転売できるのか?」「転売するのは違法ではない?」と思っている方もいるのではないでしょうか。
アップルギフトカードは転売できますが、違法になるケースもあるので注意が必要です。
転売と同じく、アップルギフトカードを現金にする方法には「買取」があります。
買取であれば、違法性はありません。
この記事では、アップルギフトカードを転売するときの注意点や転売できる場所、買取との違いを紹介します。
アップルギフトカードの転売を考えている方は、最後までお読みください。
1.アップルギフトカードは転売できる?利益は出るのか解説

アップルギフトカードを転売して利益を出すには、定価よりも安く購入し、購入額よりも高い金額で売る必要があります。
ですが、アップルギフトカードを安く購入できる場所は限られているうえ、定価以上で転売するのは困難です。
そのためアップルギフトカードを転売できたとしても、利益を生むのは難しいです。
また、転売行為は場合によっては違法性があるので注意が必要です。
ちなみに、アップルギフトカードを買取に出す場合、利益が発生しないため違法性はありません。
アップルギフトカードの転売で利益を出すには、定価よりも安く購入する必要があります。
そこでまずは、アップルギフトカードを安く購入できる場所を紹介します。
1-1 アップルギフトカードを定価より安く購入できる場所
アップルギフトカードを定価より安く購入できる可能性があるのは、以下の3つです。
| 販売場所 | 割引率 |
|---|---|
| 金券ショップ | 3~6% |
| オークションサイト | 5~8% |
金券ショップでアップルギフトカードを販売している店舗はあるものの、全国的に数も少なく、品切れしている店舗もあります。
アップルギフトカードを転売できるオークションサイトは、「ヤフオク」と「モバオク」の2つで、利用者が多いのはヤフオクです。
このように、アップルギフトカードを定価よりも安く購入する手段はあるものの、選択肢が少ないのがデメリットです。
1-2 アップルギフトカードをヤフオクで転売した場合の利益
先ほど紹介したように、アップルギフトカードを安く購入できる場所は「金券ショップ」「オークションサイト」「売買サイト」の3つがあります。
それぞれの販売場所の概要は、 2章で解説しています。
3つの購入場所の中でも、定価の9割程度でアップルギフトカードを販売でき、個人でも利用している人が多い「ヤフオク」を例にして、転売の利益を解説します。
例えば、金券ショップで1万円のアップルギフトカードを9,000円で購入し、ヤフオクで9,000円以上で落札されたとします。
しかし、ヤフオクで落札されたは、落札手数料が10%かかるため利益を出すのは困難です。
以下で、出品額ごとに手元に残る金額をまとめました。
| 落札額 | 手元に残る額 | 利益額(%) |
|---|---|---|
| 9,500円 | 8,550円 | ‐450円(95%) |
| 9,700円 | 8,730円 | ‐270円(97%) |
| 9,900円 | 8,910円 | ‐90円(99%) |
| 10,000円 | 9,000円 | ±0円(100%) |
| 10,500円 | 9,450円 | +450円(105%) |
出品額を10,500円にして、落札された場合は450円の利益を得られます。
ですが、ヤフオクで定価以上のアップルギフトカードが落札されることは、ほぼありません。
定価以上で落札されない理由は、「正規販売店でアップルギフトカードは定価で販売されている」「オークションサイトでギフトカードの詐欺行為が多い」からだと考えられます。
これらの内容を踏まえると、アップルギフトカードを転売して利益を出すことは、非常に難しいと分かります。
2.アップルギフトカードを転売できる場所

アップルギフトカードは、一部のオークションサイトや売買サイトであれば転売可能です。
オークションサイトであれば、「ヤフオク」と「モバオク」可能です。
売買サイトであれば、以下のサービスでアップルギフトカードを転売できます。
- BUYGIFT(バイギフト)
- amaten(アマテン)
- ベテルギフト
- ギフティッシュ
- アマギフト
この章では、各サービスの概要や出品手数料を解説します。
2-1 ヤフオク
ヤフオクは、ネット上で出品されている商品を落札したり、自身の物を出品したりできるサービスです。
ヤフオクで出品されているアップルギフトカードの値段は、定価の9割程度のものが多くなっています。
そのため、定価に上乗せしたアップルギフトカードが落札されるのは、難しいでしょう。
出品したアップルギフトカードが落札されると、システム手数料として10%かかります。そのため、手元に残るのは出品額の90%です。
2-2 モバオク
モバオクは、月額330円(税込)で出品と落札ができるオークションサイトです。
ヤフオクとは異なり、落札されたときに手数料はかからないため、出品額がそのまま手元に残ります。
ですが、アップルギフトカードの転売をモバオクで継続的に利用するのであれば、月額料金がかかってしまいます。
初月は月額料金がかからないため、モバオクでアップルギフトカードの転売をするなら、登録した月に行うのがおすすめです。
モバオクでは、アップルギフトカードを転売している出品者が少なく、落札している物も少ないことから需要が低いと推測できます。
2-3 売買サイト
売買サイトとは、ギフトカードを専門に扱っている、出品者と購入者をつなぐサービスです。
以下で、売買サイトごとの販売相場と手数料をまとめました。
| サービス名 | 販売相場 | 手数料 |
|---|---|---|
| BUYGIFT(バイギフト) | 94~97% | 2.0% |
| amaten(アマテン) | 89~99% | 1.99~2.99%※ |
| ベテルギフト | 89~100% | 2.9% |
| ギフティッシュ | 87~100% | 2% |
| アマギフト | 92~98% | 2% |
※取引成立後に発生する手数料は、出品額によって手数料は異なります
出品できるギフトカードもさまざまで、販売相場の高さが魅力ですが、以下のようなデメリットがあるので注意しましょう。
- アップルアカウント停止の恐れがある
- 出品手数料がかかる
- すぐに売れるとは限らない
売買サイトでアップルギフトカードを転売する際は、これらのデメリットを把握しておきましょう。
3.アップルギフトカードを転売するときの注意点

アップルギフトカードを転売するときの注意点は以下の4つです。
これら4つのうち、「古物商の許可証なしで転売」「脱税」の2つに該当した場合、違法性があるため法的に罰せられるリスクがあるので注意が必要です。
その一方で、アップルとフリマアプリでは違法性はありませんが、規約違反に当たるので、アカウント凍結の恐れがあります。
3-1 古物商の許可証が必要
アップルギフトカードの転売で利益を得た場合は、古物商の許可証が必要です。
古物商の許可証とは 古物品を売買するときに必要な証明書のこと。営業所が所在している都道府県の公安委員会で取得できます。
アップルギフトカードは、一度誰かの手元に渡ると「古物」扱いになるので、必ず古物商の証明証を取得してください。
古物商の許可証を取得せずにアップルギフトカードの転売を行うと、無許可営業に当てはまります。
無許可営業とは、古物営業法の罰則の中で最も重い罰則のこと。
無許可営業と判断された場合は、「3年以下の懲役」、または「100万円以下の罰金」が課せられます。
売却しても、購入金額より低い価格であれば「買取」になるので、古物商の許可証が必要なのは利益が出る場合のみです。
3-2 脱税に該当してしまう場合がある
転売で得た利益の額によっては、確定申告が必要な場合があります。
確定申告が必要なケースは以下のとおり。
- 転売を本業として行っており、年間48万円以上の所得がある場合
- 転売を副業として行っており、年間20万円以上の所得がある場合
個人で、アップルギフトカードで利益を得ることは難しいですが、上記のケースに当てはまる場合は、必ず確定申告をしましょう。
これらの条件に当てはまっているにも関わらず、確定申告をしなければ、脱税していることになります。
脱税したときのリスクは、以下のとおりです。
- 延滞税が発生
- 重加算税がかかる
- 刑事罰の対象になる
これらのリスクを負わないために、自分自身が確定申告をする必要があるのかを確認しておきましょう。
3-3 アップルに転売がバレるとペナルティを受ける恐れがある
アップルの利用規約には以下のように、「アップルギフトカードは転売できない」と記載されています。
本ギフトカードは、換金不能で、現金による返金 (法律に定める場合を除く)、交換、転売を行うことができず、または本ギフトカードのご購入にはご使用できません。
引用元:Appleの利用規約
したがって、アップルにアップルギフトカードの転売がバレると、以下のペナルティを受ける可能性が考えられます。
- アップルアカウントが凍結される
- アップルギフトカードが無効化される
アップルアカウントが凍結されると、Apple公式サイトやApp Storeで、アップルギフトカードを購入できなくなります。
3-4 フリマアプリでは転売できない
以下のフリマアプリでは、アップルギフトカードの出品が禁止されています。
- メルカリ
- ラクマ
- ジモティー
- Yahoo!フリマ
アップルギフトカードの出品が禁止されているフリマで出品すると、以下のペナルティを受けます。
| フリマ名 | ペナルティ内容 |
|---|---|
| メルカリ |
|
| ラクマ |
|
| ジモティー |
|
| Yahoo!フリマ |
|
アカウントを停止されると、他の品物を出品・購入できないだけでなく、場合によっては付随するサービスも利用不可になることもあります。
アップルギフトカードはフリマでは出品できませんが、オークションサイトや売買サイトであれば転売が可能です。
次の章で、アップルギフトカードを転売できる場所を紹介します。
4.アップルギフトカードは買取もできる!転売との違いは?

アップルギフトカードは転売だけではなく、買取もしてもらえます。
転売と買取の違いは、利益を目的にしているかどうかです。
転売は利益を目的としていますが、買取は利益を目的にしてません。
そのほかの転売と買取の違いを、以下でまとめました。
| 違法性 | できる場所 | 古物商の許可証 | |
|---|---|---|---|
| 転売 | 場合によってはある |
|
必要 |
| 買取 | なし |
|
不要 |
アップルギフトカードを転売する際は、古物商の証明書を取得しなければ違法になるため、厳重な注意が必要です。
一方、アップルギフトカードの買取は違法性はありませんが、売却できるのは新品のアップルギフトカードと限られています。
5.アップルギフトカードの買取なら買取サイトがおすすめの理由

利益を得る転売ではなく、アップルギフトカードを売りたいだけであれば、「買取サイト」で売却するのがおすすめです。
買取サイトとは、ネット上でギフトカードを買取してもらえるサービスです。
買取サイトには、以下のようなメリットがあります。
順番に見ていきましょう。
5-1 換金率が80~90%と高い
買取サイトの換金率は80~95%となっています。
アップルギフトカードを買取してもらえる場所には、金券ショップもありますが、換金率は70~85%です。
換金率が高ければ、手に入る現金も増えるため、アップルギフトカードの換金率は重要視する項目ですよね。
5-2 すぐに現金が手に入る
買取サイトでは、現金が平均30分、早ければ5分で振り込まれる店舗もあります。
また、買取サイトは24時間年中無休で営業しているところも多いため、深夜や早朝でも現金が手に入ります。
一方、金券ショップだと営業時間が決まっているため、営業時間内でなければ利用できません。
このように、買取サイトは時間帯問わずに現金が振り込まれるのが魅力です。
5-3 個人間でのやり取りではないため安全性が高い
買取サイトでアップルギフトカードを売却する場合、個人間でのやりとりは一切ありません。
- 代金が支払われない
- わざと悪い評価をつけられる
オークションサイトは、出品者と購入者同士でやりとりをするため、「落札者から代金が支払われない」「わざと悪い評価をつけられる」といった、トラブルになるケースもあります。
買取サイトは個人でのやり取りがないため、個人間でのトラブルがないので安心して利用できます。
6.アップルギフトカードを買取サイトで換金率を上げるコツ

アップルギフトカードを高く売却できる買取サイトですが、さらに買取率を上げるコツがあります。
具体的には以下の2つです。
少しでも買取サイトの換金率を上げたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
6-1 お得なキャンペーンを利用する
楽天市場やAmazonでは、アップルギフトカード購入時にポイントが還元されるキャンペーンが、随時実施されています。
楽天市場では、以下のキャンペーンが随時開催されています。
| キャンペーン名 | ポイント倍率 | 利用条件 |
|---|---|---|
| ワンダフルデー | 3倍 |
|
| 5と0のつく日 | 4倍 |
|
Amazonでは、Amazon Mastercardで支払いをした方を対象に、ポイントが最大17%還元される「ポイントアップキャンペーン」が行われていました。
ポイント還元の内訳は以下のとおりです。
| ポイント還元の内訳 | ポイント還元率 |
|---|---|
| Amazon Mastercardでの支払い | 5% |
| Amazonプライム会員 | 3% |
| Amazon Mastercardの利用 | 2% |
| Amazon Mastercardの通常ポイント | 2% |
| ボーナスポイント | 5%※ |
※アップルギフトカードの購入額に対して5%
キャンペーンは随時開催されるので、気になる方は楽天市場やAmazonのサイトを確認しておきましょう。
コンビニでも随時ではありませんが、ポイント還元のキャンペーンが開催されることも。
各キャンペーンの詳細は、以下の記事でご確認ください。

6-2 換金率が高い時期に買取してもらう
アップルギフトカードを買取サイトで買取してもらう場合、時期によって換金率が異なります。
例えば、月末や月初では利用する人が多いため、換金率が10%ほど下がりやすい傾向です。
そのため、高い換金率を適用したければ、月の中旬あたりにアップルギフトカードを買取してもらいましょう。
他にも、アップルギフトカードの換金率が高くなる時期があるので、以下の記事で紹介しています。
7.アップルギフトカード転売に関する質問

「アップルギフトカード転売」に関する質問をまとめました。
アップルギフトカードの転売を考えている方は、これらに関して疑問に思うのではないでしょうか。
以降で疑問を解決しましょう。
Q1:アップルギフトカードの転売はバレる?
A:バレる可能性もあります。
「古物商の証明書を取得していない」「確定申告が必要なのにしていない」場合は、違法になります。その結果、警察だけではなく、家族や知人、Appleにもバレてしまいます。
継続的にアップルギフトカードの転売をする際は、古物商の証明書を取得し、必要に応じて確定申告を行いましょう。
Q2:アップルギフトカードを転売以外で現金にする方法はある?
A:買取サイトや金券ショップで現金にできます。
この2つの中でもアップルギフトカードを現金にするのにおすすめなのは、買取サイトです。
買取サイトは換金率が高く、即日で現金が振り込まれるといったメリットがあります。
金券ショップでもアップルギフトカードを現金にできますが、買取サイトに比べて換金率が低く、営業時間も限られているので注意しましょう。
Q3:アップルギフトカードを安く手に入れる方法はある?
A:3つあります。
一つ目は、「オークションサイトで、定価より安く売られているアップルギフトカードを購入する」方法です。
オークションサイトであれば、定価の8~9割程度で出品されているアップルギフトカードが多くなっています。
二つ目の方法は、AmazonでAmazon Mastercardで決済をして、1.5%ポイント還元をしてもらう方法。
三つ目は、楽天市場で楽天カードで支払い、ポイント1倍を獲得する方法です。
Amazonと楽天市場では、アップルギフトカードを安く購入できるわけではありまん。ですが、アップルギフトカードの購入金額に応じてポイントが貯まるので、お得な買い方です。
【まとめ】アップルギフトカードは転売できるがリスクがある
アップルギフトカードは転売できますが、利益を得ることは困難です。
また、アップルギフトカードを転売する際は、以下のことに注意する必要があります。
- 古物商の許可証が必要
- 脱税に該当してしまう場合がある
- アップルに転売がバレるとペナルティを受ける恐れがある
- フリマアプリでは転売できない
買取であれば上記のようなリスクがなく、アップルギフトカードを現金にできます。
アップルギフトカードを買取してもらうなら、換金率が高く、即日で現金が振り込まれる「買取サイト」の利用がおすすめです。
アップルギフトカードを現金にしたいと思っている方は、買取サイトの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

